男と女
2016/05/30
男と女は何十万年ものあいだ、決まった役割で生活をしてきて、脳の回路もそれに合うように発達しました。しかし、現代社会では、その回路が逆に男と女の関係をややこしくし、誤解を生みだしているのです。
男は仕事と業績で、女は人間関係で自分の価値を決めたがります。食料を調達するのが男の役割で、生き残るための最重要課題でした。女は巣を守り、次の世代を確実に残すのが努めでした。
ストレスやプレッシャーを受けている女は、夫や恋人と話をしたがります。女はおしゃべりをして、抱きしめてもらいたいのに、男は安楽椅子にひとり座り、暖炉の炎を静かに見つめていたいのです。女から見れば、こんな男は薄情で無関心に映るし、男にとって女は、うっとうしい存在でしかありません。
女の子の脳は人間や人の顔に、男の子の脳は物体やその形に反応しやすいといえます。男の子はものに、女の子は人に興味を示すのです。女の赤ん坊が、人間の顔に注意を向け、相手と目を合わせる時間が男の子よりも長い。男の赤ん坊が、不規則な形・パターンをした、動くおもちゃを見る時間の方が長いのです。
積み木で建物を作らせたら、女の子は低く左右に長い建物を作り、この中にどんな人が住むのか想像を膨らませます。男の子は、他の男の子よりも大きく、高い建物を作りたがります。
『いつもお世話になっています。ありがとう』そんな大切な人への誕生日プレゼントは、感謝の気持ちを込めて贈りたいですね。